里帰り出産のメリット・デメリット

オト
こんにちは。5歳児と3歳児と0歳児を子育て中の看護師ママ、オトです。
オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

 

筆者情報

 

本記事はこんな悩みを持った方におすすめです。

・里帰り出産をするか悩んでいる。
・里帰り出産のメリット・デメリットが知りたい。
・里帰り出産はしたほうが良い?

 

私は2児共に里帰り出産をしました。
今回は里帰り出産の経験を通して感じたメリット、デメリットについてお伝えしたいと思います。

 

 

里帰り出産の期間は?

里帰りの期間は、産前、産後合わせて23ヶ月が一般的です。
遅くても妊娠3435週の臨月に入るまでには、里帰りしていると良いそうです。
私は2児共に切迫早産になってしまったため、32週頃には里帰りをしていました。

 

里帰り終了は、1ヶ月健診が目安となります。
また産後1ヶ月はママも安静にし、赤ちゃんは感染リスクを避けるため外出しないほうが良いと言われています。

1ヶ月健診でママも赤ちゃんも健康に問題がなければ、外出したり自宅へ戻ることが出来ます。
私の場合は第一子は初産で育児にも慣れておらず、4ヶ月程、第二子は2ヶ月程里帰りしていました。

里帰り出産のメリット

  • 両親から育児や家事などのサポートを得られる
  • 身体を休ませることができる
  • 実母に育児の相談が出来る
  • 親と赤ちゃんの誕生の幸せを共有出来る
  • 赤ちゃん自身の触れ合う人が増える
  • 上の子のケアをしてもらえる

・両親から育児や家事などのサポートが得られる

なんといってもこれが里帰り出産の一番のメリットではないでしょうか。
両親から家事のサポートを受けるだけでも育児に集中出来るので、本当に助かります。

育児だけでも慣れないうちは大変ですが、1人で家事を並行する必要があると余計に大変になります。

 

私が一番ありがたみを感じたのは料理です。

料理が食卓に出てくる事が感激でした。。
二人目の時は母乳を飲ませながら、上の子は食べさせながら自分の食事をすることもあり、、本当に助かりました。

また、母乳で育てたいママは食事にも気をつかう必要があるので、

実家で栄養バランスのいい食事を作ってもらえると助かりますね。

実際、私は二人共完全母乳だったので、母が母乳に良い料理を沢山作ってくれました。おやつには焼き芋食べてました。

・身体を休ませることができる

家事や育児のサポートをしてもらえる事で、1人で全てこなすより身体が楽でした。
上の子と遊びに出かけてくれることもあり、下の子だけだと本当に楽でした。

・実母に育児の相談が出来る

特に一人目の場合、初めての育児で慣れない、分からないことだらけ。
育児経験のある実母が側にいてくれると、安心しました。
何かわからないことがあったらすぐに聞けるのは、本当に心強かったです。

・親と赤ちゃんの誕生の幸せを共有出来る

両親と赤ちゃんの可愛いところを話したり、誕生の幸せを共有出来るのは良いですね。
両親が孫を抱っこしている表情を見ると、産んでよかったな。この子も幸せになって欲しいと心から思っていました。

・赤ちゃんが触れ合う人が増える

赤ちゃんが両親だけでなく祖父母と関わることで、ママ以外の人間関係や環境を知れることは、赤ちゃんにとっても良い影響だと思います。
新生児でも祖父母に抱っこされるとママじゃないと分かっているようで、とても愛らしいです。

・上の子のケアをしてもらえる

産前産後に、上の子のお世話をしたり遊んだりするのはかなりの重労働です。
私は切迫早産になってしまい産前動けなかったので、上の子の遊び相手をしてもらえるのは助かりました。

また、出産後は上の子が

「赤ちゃんにママをとられた」と感じ、気持ちが不安定になりがちです。

特に下の子の授乳中に上の子が嫉妬して甘えてくる事が多かったのですが、授乳中はどうしても相手がしにくいので、祖父母と遊んでいてもらっていました。 

上の子も気が紛れて、里帰りでより祖父母が大好きになりました。

里帰り出産のデメリット

  • 途中で病院を変えるため、妊娠から出産まで、同じ産院で診てもらうことができない
  • 両親と関わることで、ストレスになることもある
  • 生活費に気を使う
  • 夫と会う機会が少なくなるため、赤ちゃんの誕生や育児を共有しにくい
  • 里帰りによる移動が大変
  • 自宅に戻ってからやることが多すぎて慣れるのに時間がかかる
  • 立ち会い出産がしにくくなる

・途中で病院を変えるため、妊娠から出産まで同じ産院で診てもらうことができない。

実家が遠い場合はネックになりますね。
私の場合は実家が近いので、初めから出産するクリニックへ健診に通っていました。
遠ければ妊娠後期辺りまで近くの産院に通うことになるので、そこから産院が変わると経過の共有がしにくくなってしまいます。

・両親と関わることで、ストレスになることもある

里帰りにより両親と関わることで、育児方針や親子関係などストレスになることもあります.

親子なので時には喧嘩したり、育児に対して意見が違ったり、、
こちらは里帰りしサポートしてもらっている身なので、上手く立ち回る必要がありますね!笑

・生活費に気を使う

里帰り中の生活費は人数分上がりますよね。
実際その話を直接したりしましたが、私の両親は気にするでない!というタイプだったので、甘えていました。。
子どもにかかる育児用品やジュースなどはネット通販で実家に届くように購入していました。

 

・夫と会う機会が少なくなるため、赤ちゃんの誕生や育児を共有しにくい

離れて住む夫は仕事もあるので、どうしても赤ちゃんと触れ合う時間が少なくなってしまいます。
休日に顔を出したり、沐浴をしてもらったり、上の子と出かけてもらったりしていました。

 

・里帰りによる移動が大変

実家が遠いと大変です。
私は近かったので一人目は旅行くらいの荷物でした(大きい育児用品は直接実家に届くようにしました)が、二人目は上の子の荷物+育児用品があったので何日かに分けて運びました。ぷち引っ越しレベルでしたね。。笑

・自宅に戻ってからやることが多すぎて慣れるのに時間がかかる

里帰りをすると、やはり甘えまくってしまうので、自宅に戻ってから一気にすることが増えるのが大変です。
最初は慣れるまでに時間がかかります。しかし、やらなければならないので、何とかなります!笑

また、1ヶ月経つと自分の身体も少しずつ回復してくるので、動きやすくなります。
やはり新生児期の1ヶ月だけでも実家に居るのはだいぶ違います。

 

・立ち会い出産ができなくなる

里帰り先が遠方になると、パパの立ち会いが難しくなる場合もありますね。

 

 

 

実際に里帰り出産をしてみて・・・

私は2児共に里帰り出産をしてよかったと思っています。

 

実母との仲も良い方だと思うので、多少気は遣いましたが、大きなストレスは無かったです。
むしろ沢山助けてもらったので、本当に感謝しています。

 

ただ、里帰り中は夫も仕事があり、頻繁には来れないので育児の共有がしにくい所が特にネックだなと感じました。

 

 

 

実親、夫との関係や家庭環境により、里帰りした方が良いかは変わってきますが、
里帰り出産を検討している方は、ぜひご参考にしてみて下さい。

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

オト こんにちは。小学生と未就学児3人を子育て中のパート看護師、オトです。 X(@mama_nurse_oto) Instagram(@oto_zubora_mama) オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます[…]