2人目マタニティライフ

オト
こんにちは。5歳児と3歳児と0歳児を子育て中の看護師、オトママです。
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オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

 

 

筆者情報

 

本記事はこんな悩みを持った方におすすめ

・2人目妊婦健診の経過について知りたい
・上の子育児中の妊婦生活について知りたい
・切迫早産妊婦の経過が知りたい

Prologue・・
2人目妊娠時は夜勤ありのフルタイムで仕事をしていました。
そんな中上の子育児、フルタイムの仕事、家事とタスクは盛りだくさん。
そしてまたもや切迫早産。
休業、復帰、切迫早産入院〜帰宅、再入院、出産と実際かなり大変な妊娠生活でした。
そんな私のマタニティライフをお送りします。

妊娠初期 4〜15週(2〜4ヶ月)

5w辺り
急に吐き気と下痢を発症。

胃腸炎だと思い込んでいましたが、胃のむかつきの感じがつわりと似ていて、
まさか?と思い検査薬をすると陽性!

数日後病院で確認すると赤ちゃんは居てるっぽいねと言われました。
(まだ曖昧な週数でした)

 


 

7w
再度病院で確認し、胎児心拍確認。
妊娠確定となりました。
すぐに職場に報告すると夜勤の回数を最小限に減らせて頂けました。
次月からは日勤のみとなりました。

 

つわりはピーク頃。

一日中船酔いしているような吐き気があり、
仕事でも何度もトイレに駆け込みましたが、結局吐くことは無かったです。
(一人目もそうでしたがつわりで吐けない私でした)

仕事中も飴を忍ばせたり、ちょこちょとゼリー飲料などで間食しながら胃を空腹にしないよう努めていました。

 


 

11w5
ここから産院を変え、長女を出産したクリニックへ通っていました。

特に赤ちゃんに問題はなく元気。
つわりは空腹時に増強していました。

 


 

15w5


はやくも性別確定!
エコーにて医師が「ついてるね!男の子。確実っぽいね!」と言い、私達夫婦も見えました。
つわりはだいぶ落ち着き、体調は安定していました。

 


 

 

妊娠中期 16〜27週(5〜7ヶ月)

20w2
少量出血あり。

子宮頸管2,5cm。
またもやウテメリン3錠/日開始。

1人目も妊娠後期に切迫早産になったため、
今回も切迫早産のリスク高いと言われる。出来るだけ安静に。

2cm切ったら入院になると言われ、
職場にも伝え身体に負担がかかるケアは入らなくて良いよう考慮してもらっていました。

ウテメリン服用2日目頃〜服用後動悸、手の震えが出るも数日で慣れていました。

 


 

21w6

 

子宮頸管2.7cm。ウテメリンは継続

子宮頸管の長さはあまり改善せず、切迫流産と診断されました。
丁度22wになる明日からは切迫早産になると言われる。

 

28wまでに出てきてしまうと産まれてきてからのリスクが高すぎるため、
とりあえず25w5日までは仕事はドクターストップとのことで、診断書を渡されました。

すぐ職場には報告し休業申請や手続きを済ませ、自宅安静となりました。

 

この頃の症状としては、
動作時かなり張り、休憩してもすぐには治まらず横になって休むと楽になるという状態でした。

上の子は保育園に入っていなかったため、
自宅安静となると上の子もずっと一緒になります。
育児・家事は避けられず、張りが酷くなると休む。。を繰り返し、
横になりながら子どもの遊び相手をしていました。
(これが通用したのは上の子が長女で大人しい遊びをしていたからだったと思います。)

 


 

23w5

自宅安静中。
赤ちゃんに問題はなく、体重も順調に増ししていました。
やはり性別は男の子。

子宮頸管は3.3cm。少し伸びていました。(油断は禁物)
前回より張りの頻度や強さは少し軽減していて、
ウテメリンも2錠/日でも大丈夫でした。

そして張った時だけ使用しても良いと言われ、大きな進歩でした。
(切迫早産治療薬を長期投与するのも赤ちゃんの生育にトラブルをもたらすという見解もあるらしいです。)

 


 

25w5
助産師外来。

 

安静生活を続けた結果、子宮頸管は3.8cm。
仕事は無理しない程度に復帰してよいと。

職場と話し合い、週3勤務に調整してもらいました。
休業していた1ヶ月は休業手当の申請をし、給料の1/3程支給して貰えました。

看護師はどうしても立ち仕事なので、
お昼にウテメリンを服用しても夕方には張りが強く、
帰宅後は家事育児もあるためかなり辛かったです。

 


 

27w5

仕事はぼちぼちいきつつ。。
子宮頸管は3.8cm。何とか維持出来ていました。
仕事の日はウテメリンを3錠/日程服用し張りを抑えていました。

 


 

 

妊娠後期 28〜39週(8〜10ヶ月)

29w5

子宮頸管3.8cm。
仕事は最大で2連勤。
週3,4回でセーブ中。
基本的に身体を使うケアや処置は入らず、座位で出来る仕事をしていました。
何とか最初の目標であった28wを過ぎることが出来ました。

 

「少しでも長くお腹で育てること」が毎日の目標でした。

 


 

31w5

子宮頸管が3.3cm、2.7cm、2.5cmと測り直す度に短くなり、
前回より短くなっていそうと言われました。

子宮口は幸い開いていないみたいでした。
張りの頻度も確かに増えていて、特に夜に酷かったです。

仕事の日はウテメリン3錠/日、休みの日は極力飲まず調整を続けていました。
また、お腹の痒みが出てきて発疹が出現。
レスタミン、リンデロン軟膏を処方してもらい、数日塗るとすぐに良くなりました。

 


 

33w5

助産師外来2回目。子宮頸2.5cm

赤ちゃんは元気だが頸管は短く、やや降りてきていると。
数日前より産休に入り、長女と共に実家へ里帰りしました。

激しい胎動痛、腰痛、右股関節痛、胃の圧迫感がありましたが、
両親に上の子のお世話や家事などやってもらえ、以前よりお腹の張りは軽減していました。

 


 

35w5

子宮頸管2.5cm。張っていると1.5cm。

マイナートラブルは上記に加え、
夜間頻尿、激しい胎動による不眠、日中の異常な睡魔、前駆陣痛もあり、
かなり身体はボロボロでいよいよ出産に近づいている感じがしていました。

 


 

36w3

正期産まであと4日。
朝からお腹の張りが続き、ウテメリンを服用するも治まらず、
夕方から不規則で強めの張りと腰痛があり酷くなるため、
病院に連絡してみると「入院準備を持ってすぐに来て下さい。」と言われました。

 

子宮頸管は短く、子宮口はあまり開いていなかったようですが、
まだ赤ちゃんが2500gなさそうとのことで、37wまでは入院となりました。

24時間ウテメリン20mlの点滴開始。
点滴開始後やっと張りが治まりました。

 


 

36w5

切迫早産入院3日目。
日々NSTを取っていましたが特に問題はありませんでした。

子宮頸管1.9cm。子宮口は1cm半。
問題の赤ちゃんの体重は推定2400g。
もうすぐ正期産であり、産まれても問題なさそうとのことで、ウテメリン18mlへ減量。
減量中に張り返しが来て、陣痛に繋がれば止めずにそのまま出産しましょうと言われました。(ドキドキ)

 


 

36w6
午後〜ウテメリン10mlへ減量。
量が減ったためか、張りやすかったです。

ちなみに入院中の食事は胃の圧迫感、座位になるとお腹の張りが凄かったので、
ベッドにもたれながら半分程しか食べれませんでした。(産後と同じボリュームの食事でした。。)

またベッド上安静の状態で、入浴は出来ず立ち上がるのはトイレだけでした。
この入院はとにかく暇でしたね。。
面会にちょこちょこ家族や長女も来ていましたが、それ以外はスマホや読書をしていました。

 


 

37w0
朝一に点滴は抜けて、そこから張りが頻繁にはあるものの不規則でした。
子宮頸管は1.6cm。子宮口は1cm半。柔らかい。

とりあえず産まれても良い週数まで来たので、退院出来ました。

すぐ張り返しが来て、本陣痛に繋がるかもしれないとのことで、
帰ってすぐお風呂に入り、また入院準備をしていました。笑

 

そして夕食後強いお腹の張りが8分間隔で来て、念の為病院へ電話しました。
すぐ向かうも子宮口は2cm。
陣痛が来るかもしれないとのことで入院となりました。

 

旦那も到着し8分間隔の張りと腰痛はあるものの喋れるし元気でした。
それ以上間隔は狭まらず、子宮口は最大4cmまで開くも朝方から張りは落ち着き、
次の日午前中には一度退院になりました。

 


 

37w4


上記フライング以降、張りは見事に無くなってしまい、

長女ういちゃんと公園に行ったり、買い物に行ったりめちゃめちゃ元気になっていました。笑

陣痛では無く、点滴が抜けたことによる張り返しだったと思います。
NSTでお腹の張りはなく、赤ちゃんも元気。子宮口は1cm程。(狭まっている。。)

 


 

38w5

21wから切迫になっていた私が、とうとうこんな週数まで来てしまいました。

 

NST問題なく張りはなし。子宮口は3cm。柔らかい。
子宮口は開いているけど張りが少なくて、陣痛が来ないと言われました。

陣痛を誘発するために内診グリグリ(卵膜剥離)。
案の定激痛でした。
その後からズーンと重い腹痛と軽い張りが持続し。。。

 


 

38w6
卵膜剥離のおかげで深夜から本陣痛が来ました。
これこれ。これが本陣痛。
やっときたか!!!!と思いました。

 

 

そして、長男出産!!

 

 


まとめ

 

二人目妊娠期間はほぼ切迫早産との戦いでしたね。。

早産になってしまうと何度も覚悟しましたが、結局一人目より遅く産まれてきました。
長期入院をすることはなく出産を迎えれたのも、
周囲の協力や職場の理解があったからだと思っています。

 

妊娠中上の子が甘えることもありましたが、
切迫で苦しむ私を見て、心配してくれたり、手伝ってくれたり、抱っこを我慢してくれたり、
長女も本当に頑張ってくれました。

 

そして、長女を見ながらの妊婦生活はあっという間でした。
上の子を見ながらの妊婦生活は大変ですが、何とか乗り越えれます。

 

 

色々お話しましたが、皆様が
母子共に健康なマタニティライフを過ごせるよう願っています。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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