Twitter(@mama_nurse_oto) / Pinterest(オトブログ)
オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
筆者情報
本記事はこんな悩みを持った方におすすめ!
・子どもの骨折の治療経過が知りたい
・子どもの骨折はちゃんと治るの?
・骨折の治療中、親として出来ることはなに?
受傷1日目 【経緯】
その日は夫婦共に仕事で長女は幼稚園に行っていました。
夕方16時頃、幼稚園から私の職場に電話がかかってきました。
もしや、熱?!と思っていると、
泣いていて紫色になっていて病院へ行った方が良いと判断しているのですが・・・
先生もバタバタしていたのか、動揺していました。
病院へ行かなければならない程か・・と思いましたが、
肝心な足なのか、手なのか分からず
そこでやっとどこが怪我をしたのか分かりました。
手はやばいな・・・突き指?最悪骨折か。。と考えていました。
もしやすぐにお迎え?と思ったのですが、
よろしいでしょうか。かかりつけがあればそこでも大丈夫です。
と言われました。
かかりつけにしていたのは小児科だったので、
初診でしたが〇〇整形外科に受診してもらうことにしました。
お迎えはすぐには大丈夫とのことで、お迎えまでに園に戻れれば
結果を連絡するとのことでした。
この電話後すぐにととに電話し、
お迎えに出来るだけ早く行って欲しいと伝えました。(普段ととが長女のお迎えをしているので)
そして長男のお迎えの途中に園から電話がかかってきました。
と言われ夫からまた話を聞きます。と電話を終えました。
幼稚園では夫に
怪我をした経緯と治療内容、今後の園の対応と謝罪があったようです。
帰宅すると笑顔でおやつを食べている長女を見てまず安心しました。
しかし左手はガチガチに包帯で巻かれており、、
言い方が軽く、嘘っぽく感じたのですが、本当に骨折しているとのこと。
診断名としては、「左中手骨骨折」
2週間は湿布を貼りシーネ固定(金属の金具を付け固定)、入浴は袋でカバーして入り、
毎日拭いて包帯をまきなおししなければならないとのことでした。
ハッと我に帰り、一番痛くて辛かったのは長女なので、
抱きしめ安心させようと声をかけました。
本人はケロっとしており、「痛くない。」と言っていたので幸いでした。
しかし、その後入浴する時になると、
「これ外したい・・」と泣いてしまい、そりゃそうだよね・・と私も辛くなりました。
入浴後再度まきなおしする時もかなり泣いてしまったので、
包帯の上から家にあったシールを出して選ばせてあげ、貼ると少し落ち着いたようでした。
と約束し少しでも辛くないようにしていました。
骨折に至った詳しい経緯は、
園庭へ遊びに出る際に転けてしまい、
転けたところに横から走ってきたお友達に靴下のまま踏まれたというものでした。
園からその後何度も謝罪はあり、治療代は園で加入している保険から出るとのことでした。
(相手の子は誰か分からず、特に関係は無いままでした。)
受傷6日目 【治療の経過】
再診日。
この日は園に預けている時間に先生が付いて行って下さるとのことで、
お任せしていました。
特に経過は変わらず、そのまま湿布を張り続けて固定して下さいとのことでした。
子どもも痛みを訴えることなく、
24時間固定具を装着して動かしにくい手にも慣れてきたようです。
左手を使用する時も他の三本で頑張っていました。
受傷8日目
初めにレントゲン写真をもとに骨折部位や状態を説明してもらいました。
骨折といっても骨が折れていたわけではなく、凹んでいる(若い木の枝のようにしなる)ようで、
レントゲン上で比較しても非常にわかりにくい程度でした。
特に経過は良好で、診察時は痛み止めの軟膏を塗布してもらい、
包帯の巻き直しと交換を行ってもらっていました。
受傷12日目
経過は良好で、前回と同様の処置をしてもらいました。
この頃には長女は自分で湿布を貼ることが出来ていました。(子どもの順能力は凄い。)
激しい動きはしないように。と釘をさされました。。
受傷15日目
この日は午前中お遊戯会でした。
クラスの中で一番全力で笑顔で、踊っていました。
包帯をしているとは思えない程見事な演技でした。(すみません、先生。)
夕方診察に行き、レントゲンを撮影し治癒傾向とのことでした。
固定具、包帯は外れました。
徐々に動かしていくリハビリが必要とのことでした。
その後、バイブラバス開始。
バイブラバス:
浴槽内の下部から気泡が湧き出し、泡が壊れるときに発振する超音波が患部を刺激して血液循環を良くする
というリハビリ。
このお湯の温度が41℃とかで、子どもは少し熱いようでした。
すぐにお湯につけれず、私がまずつけてから子どもにかけ徐々に慣れてもらい、
お湯の中でじゃんけんをするという方法で、
子どもの恐怖心を取りながら無理せずリハビリすることが出来ました。
「お願いします」と言われ親がやる感じでした。
受傷21日目
この日も診察後バイブラバスをしました。
この日には日常生活には問題ない程手は動いていました。
見た目も腫れはなく、きれいでした。
受傷25日目
診察後バイブラバスをしました。
特に手も問題なしです。幼稚園では外遊びは控えてもらっていました。
受傷29日目
クリスマスの日。
レントゲンを撮り、治癒とのことで、
最後にバイブラバスをし、通院終了となりました。
まとめ
骨折から治癒までなんやかんや約1ヶ月かかりました。
頻繁に通院するのも大変でした。
バイブラバスは途中から意味あるのかなあ。と思う程我が子の回復力は早く、驚きでした。
大人が骨折したらこのスピードでは治癒しないだろうなと。
子どもは怪我はつきものだとは思いますが、
4歳にして初めての骨折をしてしまい、
親としても辛かったです。
今は幼稚園から大きな怪我なく無事に帰ってきてくれるだけで、とても安心します。
我が子が骨折してしまった時に、どんな経過をたどるのか、
親として出来ることは何か。。と不安に思うママさんに少しでも役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
オト
こんにちわ。5歳と3歳児と0歳児を子育て中の看護師、オトママです。
Twitter(@mama_nurse_oto) / Pinterest(オトブログ)
オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
&n[…]