我が子が卵アレルギーを発症。どんな症状だった?

オト
こんにちは。5歳児と3歳児と0歳児を子育て中の看護師ママ、オトです。
オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

筆者情報

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本記事はこんな悩みを持った方におすすめ!

✓卵アレルギーってどんな症状が出るの?
✓実際に卵アレルギーを発症した場合の適切な対処は?
✓卵アレルギーが怖くて卵を食べさせれない。。

 

オト
今回は長女の卵アレルギーが発症した時のことを執筆しようと思います。

卵アレルギーの症状とは

皮膚症状 掻痒感(そうようかん:かゆい状態)、じんましん、血管運動性浮腫(ふしゅ:はれ)、紅斑、灼熱感、湿疹
呼吸器症状 咽頭違和感、掻痒感、絞扼感(こうやくかん:圧迫された感覚)、嗄声(させい:声がれ)、嚥下困難、咳嗽(がいそう:せき)、喘鳴(ぜんめい:呼吸に際し、ゼイゼイ、ヒューヒューと雑音を発する状態)、陥没呼吸、胸部圧迫感、呼吸困難、チアノーゼ
粘膜症状 眼症状:結膜充血・浮腫(ふしゅ:はれ)、掻痒感(そうようかん:かゆい状態、流涙、眼瞼浮腫(がんけんふしゅ:まぶたのむくみ)
鼻症状:鼻汁、鼻閉、くしゃみ
口腔咽喉頭症状(のどの症状):口腔・口唇・舌の違和感・腫脹(しゅちょう:炎症などで体の一部が腫れ上がる状態)
消化器症状 悪心(おしん:吐き気)、嘔吐、腹痛、下痢、血便
神経症状 頭痛、活気の低下、不穏、意識障害、失禁
循環器症状 血圧低下、頻脈(ひんみゃく:心拍数の急な増加)、徐脈、不整脈、四肢冷感、蒼白(末梢循環不全)

出典:食物アレルギー研究会 食物アレルギー診療の手引き2017

 

8割に皮膚症状が見られるようです。

 

 

オト
我が子が今まで出た症状は、
口周りの発赤発疹蕁麻疹(全身も)まぶたの赤み・浮腫
全身掻痒感喘鳴などです。

 

 

 

重症度


出典:食物アレルギー研究会

 

 

オト
我が子は、経口負荷試験の際に、
中等症まで出現しています。

 

 

 

当時の状況

 

オト
さて、我が子が卵アレルギーだと分かった時の状況は・・・

 

 

1歳前託児所に預けていた時に電話がかかってきて、
昼食後子どもの顔、全身ところどころに蕁麻疹が出ているとのことでした。

 

当時、卵はほとんど摂取しておらず、
卵アレルギーと分かっていなかったので除去食対応に出来ず、
その時はマヨネーズを少量食べたようでした。

 

オト
もしや?!と思いそのまま病院へ直行しました。

 

病院で検査をした結果、卵白・卵黄・オボムコイド(つなぎ)全てに反応しており、
重度の卵アレルギーと判明

 

受診した頃には蕁麻疹はだいぶひいており、特に治療はしなかったです。
抗アレルギー薬だけ
貰いました。

 

 

 

初めての時はどう食べさせる?

 

乳児期に発症するアレルギーの中で、卵アレルギーが第一位となっています。

 

 

オト
発症しないか、、初めて卵を与える時は心配ですよね。

 

 

 

point!
卵はアレルギー源が強い卵白は後にし、
はじめは固茹での卵黄をほんの少量ずつ。
卵黄が問題なければ固茹で卵白を少量ずつあげたり、

全卵の混ざりものにチャレンジしていきます。

 

 

 

オト
私は2人目の時は、卵アレルギーが怖すぎて
卵が入ったお菓子などから食べさせていました。

 

 

 

発症した時の対処は?

  • アレルギー症状が出れば、食事を中止する
  • 水分を少しずつ飲ませたり、口まわりや手を洗い流す
  • 目など触らない・搔かないように注意する(皮膚症状が悪化します)
  • 何を、どれだけ食べたか確認しメモする
  • 抗アレルギー薬があれば服用させる
  • 症状が治まらなければ病院に受診する(重症度によっては救急車を呼ぶ)

 

 

 

現在の長女の状況

オト

現在4歳になった長女ですが、
固茹で卵黄は少量食べれますが、
卵白は全くというほど食べれないです。

 

 

最初の卵アレルギー発症からアレルギー専門外来に通院しており、
食物経口負荷試験や定期的な採血、自宅でのつなぎの負荷試験を通して、
食べられる量の卵を少しでも体内に入れる
ために、お医者さんと相談しながら治療を進めています。

 

 

現在は市販で売っている混ざりものの加工品を食べ、
アレルギーが出現しないか自宅で見ている状況です。
(少しでもアレルギー症状が出現したら中止します。そして念の為、抗アレルギー薬も貰っています。)

 

 

オト
実際に卵の入ったお菓子やパン数個で口周りが赤くなったり、
舌に痒みや痛みが出現しています。

 

何個までなら大丈夫。など境界線が分かれば、
症状が出ない範囲で摂取しています。

 

 

皆さんも、乳幼児期に発症するアレルギー原因第一位である卵アレルギーに我が子がならないか、、
不安ですよね。

 

やはり遺伝もあるようで親がアレルギー体質だと確率は高まるようです。

 

オト
我が家もパパが幼少期からアトピー持ち、そして猫アレルギーも持っています。

 

オト
ちなみに長男は今のところ卵アレルギーは持っていないようです。

 

卵アレルギーのお子さんをお持ちの方は、
食べるものが限られ、食事に気をつけなければならず大変だと思いますが、
共に頑張りましょう!!!

 

 

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。