X(@mama_nurse_oto)
Instagram(@oto_zubora_mama)
オトブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
筆者情報
本記事はこんな悩みを持った方におすすめ
・経産婦の分娩経過について知りたい
・切迫早産妊婦の分娩について知りたい
・スピード出産体質のお産が知りたい
極力安静にした妊婦生活でした。
諦めていた時、夜中に突然陣痛がやってきました。
分娩経過
39週4日
am3:00
下痢のような腹痛が時折あり、
目が覚めました。
さっきから何かお腹痛いのが続いているなあ…と思い、
お腹壊した?
寝よう、、いややっぱりお腹痛い。
トイレに行くも便は出ず。。
そのあとも時折痛く、寝るのを諦めました。
もしかして陣痛?と思い
感覚を測ってみることに。
6分間隔ほど。え?
・・・まずくないか?
徐々にお腹の痛み+張り、腰痛が出てきました。
旦那が異変に気づき、起床。
とうとう夜中にくるタイプの本格的な陣痛?と思いました。
本陣痛はこんなもんじゃない。
と思い間隔を測り続けるも徐々に痛みが増し、腰の方に来ている気がする。
1時間程続き、上の子達の陣痛が来た時間も夜中だったので怪しい気がしてきて、
一応産院に電話しました。
(また前駆でも仕方ないかという感じ)
am4:00頃
入院グッズを持って
旦那に荷物だけ下ろしてもらい、1人タクシーで産院へ向かいました。
産院到着後すぐLDR室へ通されました。
分娩着に着替え、子宮口内診すると3cm。
子宮頸管はペラペラでお産が進んでいるとのこと。
NST装着し3〜4分間隔くらいで
台形になる形の良い波形あり。本陣痛だ!と確信。
陣痛が来ている時は細く長く息を吐き、耐えていました。
助産師さんは点滴をしたり着々と分娩準備を進めていました。
am5:00頃
子宮口5〜6cm。
頻繁に内診され、ぐりぐり刺激。出血もあり。
am5:30
子宮口6cm程。
ここで開きがゆっくりになる。
陣痛は全然耐えれるレベルで、リラックスしていました。いきみたい感じも全然なし。
そして
選択の余地もなく、、
導尿されました。
初めての導尿だったのですが、
これが違和感だけでなく痛すぎました。
終わるまでずっと痛くて、とても辛かったです。
もう絶対導尿はしたくないと思いました。。
am6:00
子宮口8cm程。
分娩体勢にされ、まだいきみたい感じもそこまで無かったのですが、
陣痛が少し弱いようなのでお母さんのいきみで
押してあげましょう!
と言われました。
全開してないしいきみたい感じもないのに
いきんでもいいの?!と思いましたが、
陣痛が来た時に3割くらいの力でいきむ。
赤ちゃんが恥骨あたりから進めない様子。
そこから一気に子宮口全開になり、破水。
血性羊水。と聞こえました。
え?大丈夫?
いきみたい感じもあり、
陣痛が来た時に思っきりいきむも赤ちゃんは恥骨から進めない様子。
そうこうしているうちに赤ちゃんの心拍が下がり酸素カニューレを装着される。
その後もいきみ続け助産師さんにお腹を押されるも出てこれず、
急激に心拍が低下。
助産師さんが慌ててDrに連絡しており、
バタバタし始めて、先生に吸引分娩の提案をしていました。
すぐにDrが到着し、少し診察したあと
と言われ、
再度助産師さんが横にきてきちんと説明してくれました。
凄くしたが後は任せるしかない。
自分のできることをするしかない。
赤ちゃんごめん、、、しんどいよね。早く出してあげないと、、、、
無事に出てきてくれることを祈っていました。
吸引カップが中にはめられたのも感じとり、
思っ切り引っ張られる圧を感じて
思っ切りいきみ、
助産師さんにお腹も圧迫されました。
そして、、、、
一回で頭がぐいっと出てきました。
一気に出てきたので私は頭がもう出たのか分からず、
と言われ力を抜いて息を吐くと
ドュルルルルルと身体も一気に出てきました。
次女誕生!!
身長49.0cm 体重2590g
予定日間近だったにも関わらず、低出生体重児ギリギリの小さめの女の子でした。
驚きました。
そのあと吸引もせずすぐに泣いてくれたので何とか一安心しました。。
赤ちゃんはすぐコットへ。
am6:30
すぐ先生は胎盤娩出してくださり、奇跡的に
会陰は無傷で、出血も少量でした。
その後私の処置が終わり、
赤ちゃんを1時間程抱っこさせてもらえました。
am7:00頃
電話の許可が出たので、
自宅にいる上の子たち+パパとテレビ電話も出来ました。
その後赤ちゃんは預かられ
私は1時間程横になり安静に過ごしていました。
出血は増えず、初回トイレも済ますことが出来たので車椅子で部屋に戻りました。
初回トイレ時も尿意はあり、
最初出にくい感じはありましたが無事に自然排尿することが出来ました。
異常分娩だった….分娩時の状況
翌日分娩時の状況を詳しく説明して貰いました。
胎盤がはがれかかっていたのかもしれない。
吸引分娩となった。
ということを教えて頂きました。
3人目でまさかの異常分娩でした。。
母子共に元気でいられることは奇跡だと思いました。
元気に産まれたはず….赤ちゃんに問題が?!
赤ちゃんは出生時から向き癖(右側に頸が傾く)が強くあり、
翌日に小児科健診でDrに診てもらいました。
その可能性があるが、
- 手で反対側に首を傾けると、向くことは出来る。
- 斜頸だと首にしこりが出来るが、今の所しこりは見られない。(後から出てくることもある)
今のところ、診断は出来ない状況なので、
1週間後の健診で再度診察ということになりました。
血液データに大きな問題はなく、
吸引分娩や血性羊水だったことによる後遺症や異常は無さそうということでした。
血性羊水を飲み込んでしまい呼吸障害などのリスクがあったようです。
と言ってくださり、少し安心しました。
まとめ
3人目も妊娠中は切迫との戦いで、安静生活を余儀なくされていましたが、
入院はせず、張り止めの内服で何とか正期産まで持ち堪え、まさかの予定日間近の出産になりました。
そして初めての異常分娩。
赤ちゃんも首の傾きがあり、
出産後も不安が大きかったです。
1週間健診でも首の傾きがあり、
大学病院に紹介受診しましたが、
斜頸では無さそうとのことでした。
向き癖かな?という感じです。
4ヶ月頃再受診予定ですが、4ヶ月健診で指摘がなく問題無ければ
受診しなくても良いと言われました。
※無事4か月健診で指摘されることなく、その後すくすくと成長しています。
現在妊娠中の方も居られると思いますが、
本当に母子共に元気に過ごせることを祈っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オト こんにちは。小学生と未就学児3人を子育て中のパート看護師、オトです。 X(@mama_nurse_oto) Instagram(@oto_zubora_mama) オトブログを見に来てくださり、ありがと[…]